急激な体重増加は体の原因とは?

「食事や生活スタイルは変わらないのに急激に太った」「スカートやパンツのウエストが急にキツく感じる」

 

今までと同じような食生活や運動量にも関わらず、ここ最近になり急激な体重増加がおきているなら、それは何か体に変化が起きたサインかもしれません。

 

ここでは急激な体重増加が起きる原因と、その改善方法についてお話します。

急激な体重増加の原因まとめ

基礎代謝の低下

一日の総消費エネルギーのうち7割が基礎代謝によるものです。基礎代謝で消費されるエネルギーは加齢にしたがい低下していきます。

 

なぜ加齢にしたがい基礎代謝は低下するのかというと、体内に存在する酵素の量が加齢により減少していくからです。

 

消化も代謝も、酵素の力により行われていますので、酵素が減ることは太りやすくなることにつながります。急激に体重が増加したという人は、ちょうど酵素の量が減る年齢に差し掛かった、または食生活の乱れなどにより酵素の量が減ってしまったのかもしれません。

 

酵素を増やすためには、だいこん、ブロッコリー、バナナ、山芋など、生酵素を多く含む食品を食べるようにしましょう。

 

ホルモンバランスの乱れ

女性ホルモン・エストロゲンには皮下脂肪をつけて女性らしいボディラインを作る働き、そしてお腹周りに内臓脂肪がつくのを抑える働きがあります。

 

ホルモンバランスが乱れてエストロゲンが低下してしまうと、お腹周りにぽっこりとした内蔵脂肪がつきやすくなります。

 

さらに困ったことに、内臓脂肪にはアディポネクチンという脂肪の燃焼を促進するホルモンの分泌を低下させる作用があります。つまり脂肪がつくことにより、さらに脂肪の付きやすい体質になってしまいます。

 

こうした事態を避けるためにも、ストレスや睡眠不足、乱れた食生活には気をつけてホルモンバランスを整えていくことが大切です。

 

関連記事::女性ホルモンのバランスを整える方法まとめ

 

甲状腺機能の低下

甲状腺機能が低下して甲状腺ホルモンが少なくなると代謝が低下して太りやすくなります。

 

また甲状腺機能が低下すると体温調節がうまく行われなくなり、低体温な状態が続きます。すると脳は生命の危険を感じてからだを暖めようとし、脂肪を増やすように体に司令を出してしてしまいます。

 

もしここ最近、やる気がでない、疲労感がひどい、暑いのに汗がでない、といった症状が長いているようでしたら、甲状腺機能にトラブルがおきているのかもしれません。

 

甲状腺機能の状態は血中の甲状腺ホルモンを調べることで判別できます。心配な場合はは内分泌科がある病院へ足を運び、血液検査を受けてみましょう。

 

過剰なストレス

脳は強いストレスを感じるとエネルギーの無駄遣いを避けるための節約スイッチを入れ、基礎代謝の消費量を減らすよう体に司令をだします。つまり太りやすくします。

 

また、ストレスを感じているときは、イライラからついつい食べ過ぎてしまうという人も多いと思います。そうした結果として急激に体重が増加してしまう人もなかにはいることでしょう。

 

ストレスを解消のためには、根本の原因をなくすのが一番ですが、そう簡単になくせるものではありませんよね。そこでおすすめなのが、ストレスに強くなるホルモン・セロトニンをたくさん分泌させることです。

 

たとえば、太陽光を浴びる、リズム運動をする、スキンシップをとるなど、こうした行為を生活にとり入れるだけでセロトニンを増やすことができます。

 

関連記事:女性ホルモンのイライラ解消!セロトニンを増やす方法

 

生理前の女性ホルモン・プロゲステロン

女性ホルモンはエストロゲンとプロゲステロンの2種類があり、それぞれが周期的に分泌量が変化しています。

 

生理前はプロゲステロンの分泌量がピークになる時期です。プロゲステロンは妊娠を維持するために必要である大切なホルモンですが、美容上は嬉しくない作用が多々あります。

 

代謝を低下させたり、水分をため込んだり、食欲を増加させたりする働きがあるのです。こうした作用によりプロゲステロンの分泌が増える時期はどうしても太りやすくなります。

 

そのため生理前はどうしても急激な体重増加がおこりやすくなります。生理前はリラックスしてすごしてうまく乗り切っていきましょう。

 

関連記事:女性ホルモンは2種類!エストロゲンとプロゲステロンの違いを簡単に解説!

 

睡眠不足・睡眠の質が低い

睡眠は疲れをとるだけでなく、肌の細胞や脳の神経を修復する働きもあります。睡眠不足がつづくと体の各機能は乱れていき、代謝はどんどん悪くなります。

 

また寝不足がつづくと無自覚にストレスが蓄積させれていき、脂肪を溜め込む体質へ変化していってしまいます。

 

睡眠時間は最低6時間以上はとり、かつ質の高い睡眠をとるようにしましょう。寝る前はコーヒーを避け、就寝前はスマホやテレビを見ないようにし、夜は睡眠にむけリラックスして過ごすようにしましょう。

 

関連記事::女性ホルモンは睡眠不足で減る!?睡眠の質を高くする方法4選

まとめ

急激な体重増加は体に何か変化が起きたサインです。酵素不足、甲状腺機能の低下、ストレス、ホルモンバランスの乱れ、睡眠不足など、考えられる原因はさまざまです。

 

「急激な体重増加が起きたけど原因がわからない」という方は今回紹介したものに思い当たるものはないか、ぜひ確認してみてください。

 

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