女性ホルモンは30代後半から減る?増やす方法とは?

「疲れがとれにくくなった」「理由もなく体調不良になる」

 

心は変わらなくても30代後半に入ると体はどんどん変化していきます。これは30代後半に入ることで、ホルモンの分泌量が変化していくからです。ここでは30代後半に入ってからの女性ホルモンとの付き合い方についてお話します。

女性ホルモンは減る年齢は?

女性ホルモンが減り始めるのは40代後半?50代?個人差はありますが、女性ホルモンが減り始めるのは28歳〜30歳頃です。

 

そして35歳〜37歳ぐらいから実感できる程度になり、40歳を超えるとガクっと女性ホルモンが減り始めます。

 

女性ホルモンにはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の2種類のがり年齢にしたがいホルモン量が変化していきます。

 

女性ホルモンがピークの年齢は25〜35歳。この年齢以降は女性ホルモンは増えることなく、減少していく一方となり、閉経への準備をはじめていきます。

 

女性ホルモンが減り始め、心身に変化を感じていくのは30代後半からとなります。

 

関連記事:女性ホルモンが減る時期・年齢は?減るとどうなるの?

20代で女性ホルモンが減る人も増えている

女性ホルモンは30代後半から減り始めます。しかし最近では20代や30代前半でも、ホルモンバランスが乱れたりホルモンが減ったりしている人が増えています。

 

この背景には結婚後も働く女性が多くなったことにより、ストレスをうけやすくなったことが影響しているという見方もあります。

 

長い間ストレスがかかると睡眠の質が低くなったり、自律神経が乱れたりしていきます。すると自律神経の乱れに連動するようにホルモンバランスも乱れていき、20代や30代前半でも月経痛やPMS(月経前症候群)などの症状が表れるリスクが高まってしまうのです。

 

ホルモンバランスが乱れると表れる症状
  • 頭痛や肩こり
  • 冷え
  • むくみ
  • 肌荒れ
  • 動悸
  • イライラ
  • 月経痛
  • PMS(月経前症候群)

女性ホルモンを30代後半から増やす方法とは?

女性ホルモンを増やすためには女性ホルモン補充療法など専門的な治療を行う必要がありとても大変です。

 

現実的には女性ホルモンを増やす、というより減らさないことを心がける生活を送ることが大切です。

 

ここでは女性ホルモンを本来の年齢以上減らさないために押さえておきたいポイントをまとめましたので、ぜひチェックしてみてください。

 

栄養バランスのよい食事を摂る

栄養バランスの悪い食事は女性ホルモンのバランスを低下させます。女性ホルモンをスムーズに分泌するためには、炭水化物、タンパク質、脂質などの3大栄養素をバランスようにしましょう。

 

また、腸内環境を整えることも女性ホルモンを生成するためには重要です。納豆や漬け物などの発酵食品、ごぼう、バナナなど、発酵食品や食物繊維、オリゴ糖などを積極的に摂り腸内環境を整えていきましょう。

 

大豆イソフラボンを摂る

大豆製品に含まれているイソフラボンは女性らしい美しさをアップさせることで有名ですよね。美容目的で納豆を食べたり豆乳を飲んでいる方も多いのではないでしょうか。

 

イソフラボンは女性ホルモンを増やすわけではありません。女性ホルモン・エストロゲンと同じような構造のため、体内で同じように働くことで、女性ホルモン様相の効果を期待できます。

 

睡眠の質を高める

睡眠の質が低い、睡眠時間が短い、このように睡眠が不十分になると、自律神経のバランスが乱れていき、それにつられて自律神経のバランスも乱れていきます。

 

理想としては、7時間の睡眠時間、寝る前の2時間は食事を摂らない、寝る前のお風呂は避ける、など工夫をして気持ちをリラックスさせながら睡眠へ入る準備をしていきましょう

 

体を冷やさない

女性ホルモンは卵巣から分泌され血液を介して身体中の器官に運ばれます。体が冷えてしまい血行不良になると、女性ホルモンのはたらきにも影響します。

 

血行を良くするために体を温めることを意識した生活をしましょう。とくに足先などは心臓からイチバン遠くて冷えやすいので家でも暖かい靴下を履くなどの工夫をしましょう。

 

また、体を締め付けるような服、ハイヒールやガードルなど、血行を悪くする恐れのものは避けるようにしましょう。

 

冷え対策におすすめなのは半身浴や下半身の筋肉を動かす運動です。血管は下半身に集中しているため、下半身を温めることで効率的に全身の血行を良くすることができます。

 

適度な運動をする

適度な運動をし、体の代謝を高めることで女性ホルモンの分泌をスムーズにすることができます。

 

ヨガやストレッチは適度に体を動かせるうえに、呼吸をしっかりと行え、筋肉の緊張をほぐす効果があります。

 

デスクワークが多い人は血行と代謝が悪くなりがちですので、1時間に1回は立ち上がり背筋を伸ばすストレッチを行うとよいでしょう。

 

ストレスをためないようにする

女性ホルモンはストレスに大きな影響をうけます。女性ホルモン分泌の司令塔である視床下部という器官は、ストレスによわい繊細な部位です。

 

つよいストレスをうけると視床下部はトラブルをおこし、女性ホルモン分泌のスムーズに行うことができなくなります。

 

女性ホルモンを減らさないためにも、ストレスをうまく付き合っていくことが大切です。例えばアロマの香りで心身ともにリラックスをしたり、睡眠をしっかりとったりしてうまくストレスケアしていきましょう。

 

関連記事:女性ホルモンのバランスを整える方法まとめ

まとめ

女性ホルモンは30代後半から減り始めます。また、20代の女性でも生活習慣の乱れなどにより女性ホルモンが本来の年齢以上に減ってしまうこともあります。

 

女性ホルモンのために意識したいことは女性ホルモンを増やすことより、減らさないことです。

 

そのためには栄養バランスの良い食事を摂る、体を冷やさないようにする、滴度な運動をする、ストレスをためないなどを意識した生活をおくることが肝心です。最近女性ホルモンが減ってきたかも、とお思いの方はぜひ普段の生活を見直してみてください。