女性ホルモンを整える漢方薬とは?おすすめ一覧

女性ホルモンを整えるのに漢方薬を使用するのもひとつの手です。

 

漢方薬が直接的に女性ホルモンを増やすことはできませんが、体の調子を整え、女性ホルモンのバランスを整える効果を期待できます。

漢方薬の効果効能とは?

体に必要なエネルギーを生み出す中枢として考えれているのは、肝臓・腎臓・心臓・脾臓・肺臓です。

 

なかでも西洋医学でいうと腎臓にはホルモンコントロールの役割があり、肝臓は血液の貯蔵や流れを司っています。

 

女性ホルモンの状態が乱れることでおこる更年期の緩和のためには、まず腎臓と肝臓の機能を補強するための漢方薬を使用するのがよいでしょう。

 

腎臓全般を補強する働きがある六味地黄丸、肝臓全般を補強する働きがある四物湯がおすすめです。

 

それでも症状が緩和されない場合、肺臓や脾臓の機能が低下していることが考えられますので、この場合、二臓の機能を使用するようにしましょう。

漢方薬の種類とは?

漢方は生薬成分の微妙な組み合わせや配合により効果が異なるものです。

 

漢方は体にやさしい自然のものが原料として使用されていることもあり危険性の心配はありませんが、からだに合わないと副作用が出たり、まったく効果が出ないこともあります。

 

漢方を使うときには主治医または漢方専門の薬局で相談するようにしましょう。

 

女性ホルモンと整える漢方一覧
  • 加味逍遥散……虚弱体質、肩こり、疲労、精神神経症状、便秘に効果がある
  • 桂枝茯苓丸……頭痛、めまい、のぼせ、肩こり、顔が赤い、下腹部の違和感に効果がある
  • 当帰芍薬散……頭痛、肩こり、疲労感、足腰の冷え、貧血、めまいに効果がある
  • 温経湯……手足のほてりに効果がある
  • 温清飲……のぼせに効果がある
  • 五積散……更年期症状の全般に効果がある
  • 柴胡桂枝乾姜湯……虚弱体質、冷え性、貧血、同期、息切れ、神経過敏に効果がある
  • 三黄瀉心湯……のぼせ、顔面紅潮、精神不安、便秘傾向に効果がある
  • 通導散……下腹部の圧痛、便秘に効果がある。

漢方はこんな症状のある人におすすめ

漢方薬は体質との相性が大切です。次のような心身の不調にお悩みの方で、一般的な薬ではなかなか改善されない場合、漢方薬を摂り入れてみると体調が改善されるかもしれません。

 

冷え性や肩こり

世界のなかでも日本人女性がとくに多く悩みを抱えている冷え性や肩こり。こうした症状は漢方薬による体温調節、自律神経調整、血行改善効果により改善されることが期待できます。

 

イライラ、不安感、動悸、のぼせ、頭痛・頭重など

病院に行くまでではなくとも、なんとなくのイライラや不安感、頭痛、などの不快な症状は生活の質を低下させてしまうものです。こうした症状は更年期以降の女性に多く見られます。

 

これらの症状はホルモンバランスが不安定になっていることが影響しています。漢方薬のホルモン分泌や自律神経を調整する効果により、これらの不快な症状が改善されることが期待できます。

 

月経に伴う症状

月経前症候群(PMS)や月経不順、月経痛などの生理時のトラブルを抱えている人にも漢方薬は向いています。

 

生理前のイライラなどの気持ちの不安定、ひどい腹痛、頭痛などはホルモンバランスの乱れにより引き起こされているケースも多いです。

 

漢方薬でホルモンバランスを整えることでこれらの症状の改善を期待することができます。

 

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まとめ

女性ホルモンのバランスが乱れている、ホルモンバランスの調子が悪い、と感じられている場合は漢方を試してみるのもよいでしょう。

 

漢方は体にやさしい自然由来の成分が使用されていることが多いため、副作用の心配とうの心配をすることなく使用することができます。

 

更年期症状の緩和などにもおすすめです。最近調子が悪いなぁという方はぜひ試してみてください。