女性ホルモンはストレスで減少する?自律神経が乱れる?

勉強や仕事、人間関係、経済的な問題、引っ越し、結婚、環境の変化……。私たちのまわりには、ストレスの種となることがたくさんあります。

 

つよいストレスを長いあいだ感じ続けたとき、めまいや頭痛、肩こり、冷え、イライラ、集中力の低下などの不調があらわれた経験はありませんか?

 

これらの症状は、ストレスにより自律神経のバランスが崩れてしまい表れることです。ここでは女性ホルモンとストレスの関係についてお話します。

ストレスは自律神経を乱す

自律神経とは、血圧を上げたり下げたり、汗を出したり抑えたり、意思ではコントールできない体を活動を調整している神経です。

 

活動しているときに活発に働く交感神経と、リラックスしているときに活発に働く副交感神経の2種類が、バランスを保ちながら働いています。

 

強いストレスを長いあいだ感じ続けると、活動の神経である交感神経ばかりが働くことになり、体や心が不安定になっていきます。

 

自律神経の働きを調整している器官は、脳のなかにある視床下部です。視床下部は自律神経の調整だけでなく、ホルモンや免疫の調整を行っている器官でもあります。

 

自律神経が乱れると視床下部もパニックをおこします。その結果、女性ホルモンのバランスも乱れ、生理不順やイライラ、肌荒れ、便秘など、さまざまなトラブルが引き起こされます。

 

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ストレス解消で女性ホルモンを整える

ストレスをためないために、普段の生活で行うことができるおすすめのストレス対策をご紹介します。どれも日常生活のなかで気軽に行えることですので、ぜひ生活にとりいれてみてください。

 

口角を上げる

笑いにはストレスを解消してくれたり免疫力をアップしてくれる効果があります。「笑おうと思ってもなかなか笑えることがない!」という場合は口角をあげて作り笑いでいいのでしてみましょう。

 

実は口角を上げるだけでも、免疫力を高めてくれるNK細胞が活性化したり、ホルモンバランスを整える効果があります。

 

規則正しいリズムでガムを噛む

ストレスや疲れのせいで自律神経が乱れて血流が悪くなり、頭がボーッとしたりイライラしたりするときもあるでしょう。そのようなときはガムを手にとり、規則正しいリズムで噛んでみましょう。

 

リズム運動には幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌する効果があります。セロトニンの作用によりイライラが落ち着いて集中力もアップします。

 

動物とふれ合う

猫や犬など動物とふれあうと穏やかな気持ちになることが多いですよね。これはスキンシップに心を落ち着かせるホルモンであるオキシトシンが分泌させる効果があるからです。

 

ペットを飼っている人は暇を見つけては撫でてあげましょう。ペットも喜んでくれますし、自分も癒やされて一石二鳥になりますね。

 

涙を流す

涙を流すことには負の感情を流しさってくれる効果があります。まさにストレス解消にはぴったり。

 

自分が「これなら泣ける」と思う映画やドラマ、小説などをのリストを用意しておき、ストレスがたまっているときはそれらを観たり読んだりして思い切り泣いてみてください。ポイントはなりふりかまわず泣いてみることです。

 

心地よい音楽を聴く

心地よい音楽を聴くと気持ちが落ち着いてきますよね。これはリラックスしたときに脳内にでるアルファ波が増加した証拠です。

 

アルファ波がでる音楽としてモーツァルトの曲が有名ですが、モーツァルトに限らず、心が安らぐと音楽を聴くことでアルファ波は増加しますので、ストレスを軽減してくれます。

 

お気に入りの音楽を聞きながらリラックスするだけで気持ちが穏やかになり、休息の神経である副交感神経が働いてくれます。

女性ホルモンとストレスまとめ

女性ホルモンの分泌をしている器官は卵巣ですが、量の調節をしているのは脳の視床下部という器官です。

 

女性ホルモンを安定的に分泌するためには、ストレスにより視床下部をトラブル状態にしないことが大切です。最近ストレスがたまっている、という方はぜひストレスケアに目を向けてみてください。