女性ホルモンと口臭の関係とは?原因と改善方法

「口臭がある気がして人と向き合えない」「歯を磨いても口臭が残る」

 

このような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。エチケットに感心の高い女性ほど口臭は気になるものですよね。

 

口臭とは何が原因で発生するのでしょうか。歯磨きが足りないから?胃の調子がわるいから?実は口臭は女性ホルモンと密接に関係しています。

 

ここでは女性ホルモンと口臭の関係、原因、改善方法についてお話します。

女性の口臭の原因とは?

口臭の原因には、口内が乾き細菌の繁殖するもの、虫歯や歯垢など汚れにより発生するものの2種類があります。

 

誰にでもある生理的な口臭

寝ているときは唾液の分泌が少なくなり、口のなかの細菌が増殖しやすいため、朝起きると口臭が強くなちがちです。

 

朝はまずうがいをして口の中の汚れをさっぱり吐き出しましょう。その後、食事をしたり、会話をしたりし、唾液の分泌が多くなっていくと、生理的な口臭は自然に弱まっていきます。

 

また、空腹時や緊張したとき、ストレスを感じたときも唾液の分泌が減って口臭が強くなります。これも一時的な口臭ですので、口をゆすいだりすることで弱まります。

 

体にトラブルのある病的な口臭

誰にでもある生理的な口臭に対し、虫歯、歯周病、歯垢、舌の汚れなどにより発生する病的な口臭もあります。

 

また歯だけにとどまらず、糖尿病や鼻、のどの病気、呼吸医系の病気、消化器系の病気が原因となり口臭が強くなることもあります。

 

病的な口臭は原因を治療しないことには改善できません。歯科内科、耳鼻科、腔喉科などの医師に診てもらい適切なケアを行うことが大切です。

女性ホルモンの分泌が悪いと口臭がおこりやすくなる

唾液には口内の洗浄と、雑菌の繁殖を防ぐ働きがあります。唾液の分泌が低下するとドライマウスになり、口内の細菌、歯周病菌などが増えていきます。

 

唾液の量が少なくなるドライマウスになると虫歯が増えたり口内炎ができたりするだけでなく、細菌が繁殖しやすくなるため口臭も強くなるのです。

 

女性ホルモンであるエストロゲンには、ハリのあるバストをつくる、肌にうるおいを与える、などの美容効果がありますが、実は唾液の分泌を増やす働きもあります。

 

そのためエストロゲンが減る生理前の時期は、唾液の分泌が減り、ドライマウスになり口臭が発生しやすくなります。

 

また普段から女性ホルモンのバランスが悪く、エストロゲンの分泌が不十分な場合は唾液の分泌量が少ないためドライマウスになりがちです。

 

女性ホルモンのバランスが乱れていると口臭が発生しやすくなりますので注意する必要があります。

女性の口臭の改善方法とは?

こまめな水分補給で口を潤わす

口の中が乾くと雑菌が繁殖しやすくなります。水やお茶などをこまめに摂り、口の中が潤っている状態を持続させましょう。

 

食後に緑茶を飲む習慣をつけることもおすすめです。緑茶にふくまれるフラボノイドは、消化・殺菌効果があるので、口内をすっきりさせてくれます。

 

シュガーレスタイプの口臭予防ガムを噛む

外出先で口臭が気になったときに便利なのが、手軽に利用できる口臭予防効果のあるガムです。

 

砂糖たっぷりの甘いガムは逆効果となりますので、できるだけシュガーレスタイプのガムを選びましょう。糖分があると虫歯の原因になるだけでなく、口の中の雑菌を増やしてしまいます。

 

おすすめのガムはノンシュガータイプのキシリトールガムです。虫歯予防にも有効です。

 

口内環境を整える食べ物を食べる

ビタミンB群には抗炎症作用や新陳代謝をよくする作用があり、口内環境を整える働きがあります。

 

ビタミンB郡はたんぱく質の生成や糖質の代謝をサポートしてくれる女性の美容に嬉しいビタミンです。ぜひ積極的にとっていきましょう。

 

ビタミンB群が多く含まれている食材

発芽玄米、アボカド、バナナ、オレンジ、カボチャ、アスパラガス、小松菜、水菜、株の葉、オクラ、枝豆、グリーンピース、きのこ類、たらこ、ビンチョウマグロ、カツオ、サバ、ブリ、ハマチ、イワシ、アジなど。

女性ホルモンと口臭まとめ

口臭は口内の乾きが原因でおこるものと、歯周病などの病気が原因で起こるものの2種類があります。

 

病的な口臭は医者に診てもらい原因を治療していくしかありませんが、口内の乾きが原因の口臭は生活のなかで気をつければ解決することができます。

 

とくに女性ホルモンのバランスは乱さないように注意しましょう。女性ホルモン・エストロゲンの分泌が減ると唾液が少なくなり、口臭が発生しやすくなります。

 

口臭ケアは歯磨きやガムを噛むといった従来のものだけを行うのではなく、女性ホルモンの状態にも注意していきましょう。